「櫻の園(さくらのその)」…伝統ある名門女子高が舞台の胸キュン青春

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福田沙紀を始めオスカー・プロモーション売り出しの美少女アイドルが大挙出演しているこの作品、耽美的な映像も美しく、とにかくビジュアル的には申し分がありません。
かわいい後輩をバックアップするために、事務所の先輩、米倉涼子、上戸彩がカメオ出演しており、とにかく豪華な布陣です。
「櫻の園」上演前の慌ただしい時間を切り取った前作と違い、今回の作品は「櫻の園」上演まで、時間はおだやかにやんわりと流れていきます。
このリズムがとても心地がよく、ちょっとレトロな旧校舎が登場してからはこれにノスタルジックな味わいも加わって2008年版「櫻の園」ワールドを堪能する事ができました。
この映画を観ていて気が付いたのですが、実はこの映画、今時の若者を描写する上での必須アイテムといえる携帯電話が登場しません。BULK HOMME体験レビューもちぇくしてみてください。
正確にいうと1シーンだけ出てくるのですが、このシーンでは記念撮影をするためにカメラとして使用する訳ですから大目にみておきましょう。携帯を生徒が持っているくらいなので、特に校則で禁止されている訳ではないでしょうから、この携帯非登場はもちろん中原監督の演出上の狙いなのでしょうね。
この携帯電話を使わないという事が、この映画のノスタルジックな雰囲気を強調する事に貢献してますし、それでいてこのような小道具を使わなくてもちゃんと現代の女子高生も描けているのですから感心いたしました。

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