映画「ザ・ローリングストーンズ シャイン・ア・ライト」…の感想です。

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最近はフールーで映画を見たりしてる。
撮影がまた見事で、あのちょっと湿り気を帯びたようなスコセッシ作品独特の色合いが堪能できる。
そして映画の中では一夜のライブのように感じる。
だが、実際には2日間のライブを編集しているらしく、そういう意味においては非常に映画的なフェイク・ドキュメンタリーともいえる。
ヘタすりゃそんなスコセッシのアクの強さに肝心のパフォーマーの魅力が埋没しかねないのだが、もちろん主演はあの大スター、ローリングストーンズのこと。
プロローグではライブで唄う曲をギリギリまで発表せずスコセッシをヤキモキさせる余裕をかませつつ、一旦ライブが始まってしまうともう彼らの独壇場…オープニング曲である「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が始まった瞬間から全身に鳥ハダが…
唄い、踊り、脱ぐミック、くわえタバコで観客にギターのピックを惜しげもなく振る舞うキース、地味ながら堅実なギターを披露するロニー、そして相変わらずクールにリズムを刻むチャーリー…とにかくかっちょえぇ、最高。
みんな還暦すぎてんだよ。
彼らを見ていると年齢を重ねるという事と老いるという事は決してイコールじゃないなとつくづく思う。
ライブの合間にメンバーの若き日のインタビュー映像が挿入されるのだが、さすがに顔には深いシワが刻まれてしまっているものの、身体は見事なまでにシェイプアップされ驚愕のセクシーさ…特に終盤のナンバー「リヴ・ウィズ・ミー」では孫ほども年齢の違うクリスティーナ・アギレラとセクシーなデュエットをミックが披露してくれる。
ブルースやジャズが融合したストーンズ独特のロックを、ある時はアップテンポに、またある時はスローにと唄いまくった18曲…いやもうホントに堪能させていただいた。

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